スカイマーク(9204)に注目した理由

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スカイマーク(9204)に注目した理由

幹部は「公的資金で再生した日航だけに路線を拡大させるわけにはいかない。我々が落とし所をつくる必要があった」
http://www.asahi.com/articles/ASGDH7QSDGDHULFA04X.html

上記にあるように、国交省はスカイマークを、全日本空輸(ANA)・日本航空(JAL)に次ぐ三極にしたい思惑を明言しています。

個人的にいえば、経営が失敗して潰れるべき企業は潰すのが本来あるべき姿だとは思いますが、国交省のお役人さんは違う考えなんでしょうね。(JAL救済しましたし)

さて、それは置いておきまして

上記の一文から推察できることは、以下の3点かと思います。

1、スカイマークの今後の業績において過去を見ることはあまり意味が無い
2、スカイマークの再建において国交省の強力なバックアップがあることがはっきりした
3、携帯キャリアで言えば、総務省がソフトバンクにやったように、今後はスカイマークを優遇する可能性が非常に高い

以上から国交省の思惑としては、全日本空輸(ANA)・日本航空(JAL)と伍して戦えるくらいの企業にスカイマークを育てたいんだろうな…と思われます
(勿論、勝手な想像です)

大体、航空業界の枠のドル箱路線なんてお役人の裁量次第です。となれば、今後かなりの確率でスカイマークへ優先的に割り振る可能性が出てきました。

その上で3社の業績を比較してみます。
項目/銘柄 ANA(9202) JAL(9201) スカイ(9204)
時価総額 1兆300億円 1兆3500億円 310億円
売上高(予想) 1兆7000億円 1兆3400億円 882億円
営業利益(予想) 850億円 1580億円 △124億円
経常利益(予想) 550億円 1550億円 △115億円
純利益(予想) 350億円 1350億円 △136億円

 

こうやって比較してみてみるとネゴトワ・ネティエな話ですが、大事なのは市場がどう判断するかと、国交省が何処までの絵図を書いているか?だと思います。

少なくとも、スカイマークの立ち位置を第三極にまで上げるなら、売上で3000億円~4000億円は必要になります。どんなウルトラCを用いてそこまで持っていくかは分かりませんがちょっと面白いことになりそうです。

リスク要因は?

短期的には確実に乱高下するのと、ファンドの出資の件がはっきりしないのでリスク要因は抱えたままではあります。

つまり

今売ってる人は、スカイマークという企業の駄目さに失望して売っていて
今買ってる人は、国交省の思惑で買っているのではないでしょうか?

という推測でした。

しちょうせいAA

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