インターアクション(7725):車載用カメラ向け需要を取り込み光学事業が大幅に伸長か?

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インターアクション(7725):車載用カメラ向け需要を取り込み光学事業が大幅に伸長か?

直近の株価指標では
項目 概要
確認日時 2015年07月11日 10時06分
時価総額 5,478百万円
予想PER 13.88倍
実績PBR 2.11倍

直近の業績では

⇒インターアクション(7725)の【業績概要】四半期別 前年同期比

四半 予想 売上 営益 経益 終益
2016年5月期
1Q
2Q
3Q
4Q 予想 102% 110% 108% 93%

平成27年5月期 決算短信 概要

㈱インターアクション(7725)平成27年5月期 決算短信
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1268038

インターアクションの決算が来ましたね。最初に感触を述べますと「好材料と悪材料が並んでて微妙」というところでしょうか。業績的には、PER13倍台で増配なので悪くはないでしょう。

倒産可能性について

インターアクションCF

■キャッシュフロー
営業CF:9.9億円
期末残高:26億円

■負債
1年内返済予定の長期借入金:3.2億円
長期社債:1.9億円
長期借入金:9.5億円

とありますので、変な固定資産もないですし当面は倒産可能性は低いかなと。というよりキャッシュが結構豊富にあってびっくりです。

次期の見通しについて(売上高:単位百万円)
項目 前期 今期予想 前期比 感想
光学分野 1,235 2,200 +78% 本当に成長するの?
再生エネ 1,429 800 -44% やっぱりそうなるよね
環境分野 1,331 1,100 -17% よく分からない。未知数

光学分野が異様に強気ですね。「売上が78%アップってちょっと信じられない感じ」です。逆にここまで強気だと「循環を疑ってしまう」のは私の悪い癖です。太陽光は、お察しな状況なのでこうなるのは当然でしょう。環境分野についてはこれからなので、赤字叩かなければいいんじゃないの?という感想です。

光学事業分野の次期の見通しについては

光学精密検査機器関連事業に属する主力のCCD及びC―MOSイメージャ向け検査用光源装置につきましては、従来のスマートフォン、タブレット端末及びデジタルカメラ向けに、新たに車載用カメラ向け設備投資が加わり、当該製品に対する需要は堅調に推移するものと思われます。こうした情勢に対処すべく、当社グループは、既存光学技術及び先進的な光学技術開発によるニーズを捉えた新製品を開発し、国内及び成長著しい新興国市場に投入し、設備投資需要の確実な取り込みを図ってまいります。当セグメントの売上高としては、第2四半期連結累計期間で744百万円、通期で2,200百万円を見込んでおります。

上記を見ると、やっぱり「新たに車載用カメラ向け設備投資が加わり」とありますね。ソニーのセンサー投資の件も絡んでいるのだと踏んでいますが裏は取ってないです。

まとめ

車載用カメラ向けなども含めた光学精密検査機器の成長が著しい反面、太陽光の落ち込みも結構きついため1年後にどうなっているかは読めない部分が多くある。センサー関連の投資が加速してるのは報道から分かるので、光学精密検査機器関連事業は成長するでしょうが、太陽光は、相当程度に悪化するのも分かります。

長期的には業績を反映した株価に収斂するでしょうが、短期的には大口がどう判断するかによります。なので、かなり期待しつつも様子見となりそうです。

追記 その1

短信の5P目に以下の記述

第二の施策としては、既存事業分 野にとらわれない積極的な業務提携及びM&A(事業買収)に取り組んでまいります

豊富なCFとセットで考えれば、新しくどこか買収する予定なのかもしれない

追記 その2

ストック・オプションの行使条件がやけに強気

新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ(2015/07/10)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1268041

(a) 平成 28 年5月期の営業利益が 502百万円以上の場合
(b) 平成 29 年5月期の営業利益が 1,041百万円以上の場合

(a) → 今期予想に準拠
(b) → 来期営業利益が今期予想の倍