GPIFがついにジャンク債にも手を出す。本当に後には引けない戦いを始める模様

ニュース総合

GPIF ジャンク債(低格付け債) 投資運用利回り向上狙う

年金、低格付け債に投資 GPIF 運用利回り向上狙う
2015/10/1 2:00日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC30H0M_Q5A930C1EE8000/

ニュースを見たときに我が目を疑いましたね。

GPIFの運用益がマイナスに(7~9月期)

すでに落ちるナイフとなったジャンク債

姿消すジャンク債の買い手-落ちるナイフ誰もつかまず底割れも
2015/09/30 14:38 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NVH18J6K50Y101.html

GPIFがジャンク債を買うのはいいのですが、問題はデフォルトリスクが高まった時に「どうやって逃げるのか?」という話です。現状ですらちょっと景気が悪化するだけで、ジャンク債の買い手は蜘蛛の子を散らすように逃げていきます。つまりGPIFのように巨額の投資マネーを突っ込めば、もう逃げられないという事です。

底が見えないブラジルレアル

ブラジルレアル底見えず 苦肉の口先介入
経済部 浜美佐
2015/9/30 14:29
http://www.nikkei.com/markets/features/56.aspx?g=DGXMZO9226119030092015000000

ブラジルレアルは、今週に入ってやっと底打ちしたようなチャートですが、買い支えもあるようすなので予断は許さない展開です。このブラジルレアル、「高利回り」の「通貨選択型の投資信託」として大人気ですが、現在は、(ブラジルレアル)通貨安で利回りをほとんど吹っ飛ばしている状態です。

何が言いたいかといえば

ジャンク債に手を出すには早すぎる。もし買うなら破綻するかどうかのギリギリの瀬戸際で、暴落しきったものを「破綻しない」という確信を持った時に買うものであって、今はまだ「悲観」と「期待」が入り混じった空中戦を戦っている状態。

そして、ジャンク債が破綻しても誰も責任が取れずに「年金資産が損失の分だけ減る」という現実だけが残る。このまま行けば年金資産はガッツリと減って、国債はデフォルトして、打つ手もなく公共サービスがいくつか打ち切られるどこかの自治体みたいになると思っていますが、もうそれは仕方が無い事なので受け入れるしかないかなと。

ある日、突然その日がくるかもしれないので健康だけには気を付けておきたいです。

それと現場の政策担当者(官僚)の方の本音が聞きたいですね。こんな馬鹿げた政策で本気で上手くいくとは思っていないはず。いったい誰がこんな事を推進してるんだ?