豊洲市場(築地移転)の地下空洞の理由は「汚染物質再検出に備え」らしい

豊洲市場(築地移転)の地下空洞の理由

汚染物質再検出に備え空洞=週内にも知事に報告-豊洲市場問題・東京都
(2016/09/19-20:07)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091900323&g=pol

豊洲市場の地下の空洞について、リオデジャネイロ・パラリンピックから小池百合子知事が帰国した後にやっと報告がされるようですが、大筋は再汚染があった時のための作業用スペースとして確保されたという事で報告するようですね。

都は08年12月の会合で「敷地すべてで地下水を基準値以下に浄化するということは非常に不明確なところがある」と指摘
※時事通信より

元々、盛り土するしないに限らず土壌汚染について100%完璧な浄化のはずはなく、猪瀬知事の時に基準値以上の汚染エリアが見つかり工事が一旦中止になった経緯も考えてみれば、浄化漏れや深部の汚染土壌から地下水の染み出しにより表層までの再汚染の可能性は考えてしかるべきでした。そして、そうなった時にどうなるか?といえば当然浄化作業が必要となってきます。

「万が一、基準を超える汚染物質が検出されるといった場合にも、地下水浄化の作業ができるような空間を確保する」と説明
※時事通信より

再汚染の懸念が出てきた時に建屋の下の土壌については、盛り土して埋まっていたら土壌汚染モニターの地下水を取るための井戸などはほぼ不可能です。そう考えれば、地下空洞は、土壌の交換・井戸の確保のための空間と考えた方がよりしっくりときます。

しかし、ここで問題が出てきます。つまり再汚染の可能性を都は考えていて、そのための地下空洞であったならば、再汚染が確認された場合は再度浄化工事が行われると言う事と「それを市場関係者に周知していたのか?」という問題が出てきます。

・汚染水が上がってくる可能性
・土壌を再度入れ替える工事がある可能性

さらに言えば、その際の費用は誰がどこまで負担するのか?という問題や再汚染された場合の風評被害などの補償の問題などはどうするのか?と言う事になります。今後の進展を見守りたいと思います。

コメント

  1. 匿名 より:

    現場の技術者はそれなりに考えて動いてるけど、その技術的意味を広報する側と報道する側が理解できないから、嘘を交えて分かり易い話にでっち上げたってこと良いんじゃないの?
    福島の原発でも同じような光景あったしなー