有機EL関連で上方修正の可能性が高いと考えた銘柄とその理由

サンエー化研(4234):きっかけは中間の上方修正を見てから


2016.11.14 業績予想の修正に関するお知らせ
http://www.sun-a-kaken.co.jp/ir_information/financial_pdf_file/16111401.pdf

中間で大幅な上方修正をするものの通期は小幅に止まりました。上方修正の理由を確認すると「機能性材料製品の受注増加と原材料コストの低位安定」とあります。また通期の修正を小幅に据え置いた理由に関しては「掛川工場WEST及びR&Dセンターの償却負担が下期に本格化」とありますが、そもそもこれは当初から決まっていた事でありまして、中間において「前回の予想値よりも大幅な増益」になったのに通期でそれが減速すると言う事は、想定以上のコスト増が発生するしかないですが、その可能性は低いと考えます。

まずここ2年分の業績予想の修正動向を出してみました。

基本的に頻繁に修正を出す会社です。ただ修正理由を追っていくと、「今年から機能性材料の受注が回復」してる事が読み取れます。

実際にセグメント別の売上高を確認してみると機能性材料の伸びが顕著になっています。


2016.11.14 第108期 第2四半期四半期報告書
http://www.sun-a-kaken.co.jp/ir_information/valuable_papers_pdf_file/yuho_108_2.pdf

サンエー化研(4234)の機能性材料とは


http://www.sun-a-kaken.co.jp/products/functional_material/functional_index.html

FPD(フラットパネルディスプレイ)用な事が分かります。それが今年に入って需要が会社の想定以上に好調と言う事は、「有機ELの可能性が高い」なと思い製品を探してみると

新規用途として有機ELの保護フィルム

サンエー化研は、超高防湿フィルム「テクニフィルム」で主力のメディカル向けのほか、新規用途として有機ELの保護フィルム
2011年07月05日
http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2011/07/05-2619.html

2011年に開発した新規製品に「用途として有機ELの保護フィルム」として有機ELの保護フィルムとありますね。有機ELの保護フィルムとは分かりにくいかと思いますが、基本的にはLCDとか所謂表示デバイスの保護パネルと同じ機能です。上記の記事にあるような防湿機能もつものは有利です(有機物なので水分に弱いため)。また有機ELに関してましては、現状は薄いガラスで封止してますが、曲げられるようになるため保護フィルムの需要が高くなると言う事があります。

※機能性材料の受注回復の理由が有機ELかどうかについてはあくまでも推測です。

以上の理由から有機EL関連関連銘柄としてのサンエー化研(4234)に注目しておきたいです。

コメント