GNI(2160)のMSワラントが実は想定外だった理由について

GNI(2160) 本当にMSワラントを出してきた

2017年04月21日
第三者割当てによる第40回新株予約権(行使価額修正条項及び行使許可条項付)の発行に関するお知らせ
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1459937

状況

2017年04月18日

・BABの買収の開示 → 65億円
・業績の上方修正

2017年04月21日

・MSワラント(20,000,000株)
当初調達予定額:135.8億円
当初行使価額:679円
下限行使価額:340円

調達する資金の具体的な使途

BAB株式の取得費用:約65億円

■F351の研究開発費用
中国:約15億円
米国:約40億円

■アイスーリュイの適応症拡等
中国:約10億円
米国:約5億円

何が想定外だったのか

①最初に全て増資じゃなくて65億の半分くらいは借入でやると思っていた
②増資額は65億円かと思っていたら倍の135億円だった
③F351の研究開発費用もついでに増資している事

今回の増資はポジティブかネガティブかという判断

個人的にはネガティブと判断しますが、その理由としては

①株価の動向によって調達資金が増減する(今回は当初より相当な減少の可能性)
②下限価格で全て転換されるとBABの買収資金が賄えると言う事
③どうも当初からそれが目的でF351はおまけの可能性が高そう
④「③」のパターンと考えると「F351」の研究開発費用が追加で必要になる
⑤増資の資金の多くがBABの株主へ流れる事になる
⑥そもそも中国の保険収載での業績のインパクトと株価の妥当性には疑義がある
⑦BABの直近の業績3年分に関しては右肩下がりに下がっているため買収金額の妥当性にも疑義がある

まとめ

最初は「最近の流行」の借入(増資の可能性は濁す)→増資(ほとぼりが冷めた頃に)で賄う的なパターンかと思っていたら、突然の買収金額の2倍もの調達額のMSワラントで、ある意味サプライズ過ぎて合掌()

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