オンコリスが遺伝子治療関連銘柄の本命候補と考える理由
去年の10月17日に「厚生労働省における再生医療等製品レギュレーションを巡る話題」の資料にある遺伝子治療関連銘柄は以下です。
※厚生労働省における再生医療等製品レギュレーションを巡る話題 資料より
遺伝子治療関連銘柄(厚生省資料 未承認薬)
2018年01月14日
銘柄名 | 業績 | 業種 | 時価総額 | PER | PBR |
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アステラ | 4503 | 医薬品 | 2兆978億円 | 16.43 | 2.16 |
アンジェ | 4563 | 医薬品 | 547億円 | – | 15.89 |
第一三共 | 4568 | 医薬品 | 2兆239億円 | 41.89 | 1.75 |
オンコリ | 4588 | 医薬品 | 106億円 | – | 3.36 |
タカラバ | 4974 | 化学 | 2108億円 | 105.42 | 3.57 |
また上記資料を確認すると気が付くのが「腫瘍溶解性ウイルス治療薬」が第一三共、タカラバイオ、アステラス・アムジェン、オンコリスなど上場企業で(厚生省資料にある)遺伝子治療の未承認薬の半数以上が腫瘍溶解性ウイルス治療薬であるということです。素直に受け取れば、国の腫瘍溶解性ウイルス治療薬への期待は相当程度高い事が伺えます。
テロメライシン(メラノーマ)について
実例1
1回だけ注射
↓
(その間放置)4週間目で癌が半分
↓
11週目で癌が消失
実例2
4か所に癌
↓
テロメライシンを一か所に注射
↓
他の箇所の癌が縮小
↓
癌免疫を獲得(樹状細胞療法)
↓
その結果で非常に勇気づけられた
↓
今年中間報告予定
以上の状況を元に今年のオンコリスの社長の新年の挨拶を確認すると
「今年はその芽を刈り取る時期が来ると確信」発言
しかし常時ビックマウスを叩いてる可能性もあるので、例年の文言を確認してみると
2013年:上場
2014年:社員のベクトルを一つに向けてゆきたい
2015年:世の中に提供できる様努力
2016年:コラム無し
2017年:これまでの「我慢」が着実に「結果」に繋がるよう最善を尽くしたい
2018年:今年はその芽を刈り取る時期が来ると確信
上場からの発言を追ってみると、2018年の新年の挨拶のように強気に発言したことはなくむしろ謙虚な発言ばかりです。
上場からのアレっぷりを差し引いたとしても
会社の事を一番よく知っているはずの社長が「今年はその芽を刈り取る時期が来ると確信」しているならば、相当程度期待が持てるのではないでしょうか。
コメント
去年この記事見てオンコ買ったんですよ
900いくらかでした
打診買いで少し買っただけですけど
最近上がり始めてから買い増ししていってます
どうもありがとう
私もずっと持ってて半値まで落ちた時は、色々と諦観状態になりましたが、なんとかEXIT出来て良かったです。