パウエルFRB議長の利上げに慎重姿勢発言で流れは変わるのだろうか?

パウエルFRB議長「金利は中立レンジを若干下回る」

アメリカの金利の上昇(インフレ)がこのまま続いた場合は、基本的には債務に対しての金利負担の上昇や、人件費の上昇などの影響を受けることに。その場合も十分に値上げできるかといえば、疑問符。日本でも同様の事は飲食関係で既に起きつつあります。人件費(特にアルバイト)の給与上昇速度が非常に高いモノのの、それを販売価格に転嫁させることが可能かといえば、簡単にはいかないところ。

ということで今回のパウエルFRB議長の発言で、アメリカの企業の金利上昇により業績へのネガティブに予想される影響懸念が後退したと判断される可能性があるかなと。

それに指数がいいためアメリカの景気後退を懸念するのは行き過ぎとの声もちらほらと聞こえてきたので、この辺りで一回大きく反発する可能性が高くなった来た気はします。

米中貿易摩擦懸念の後退という風に煽られるかもしれませんが、こちらについてはたぶんそんな風にはならないんじゃないかなと予想してます。理由は、アメリカにさしてメリットが無いという事です。やはりシェールの出現で石油輸入国から産油国に変化したことがアメリカの対中スタンスを変化させた可能性が高いかなと。そういう理由から考えれば、さんざんやりたい放題をしてきた中国に対して、アメリカが特に優遇する理由があるのか?といえば、特に無いのではないかなと。そうなると、米中貿易摩擦は今後も大きな形で続くと考えています。

そんなこんなをぼんやりと考えながら思う事は、パウエルFRB議長の利上げに慎重姿勢発言を裏返してみると、インフレ期待の後退であり、成長率の鈍化懸念ではあるのですが、そういう部分には注目しないで、金利上昇のデメリットが後退したという点に市場は着目して都合の良いように解釈するのではないかなと思います。

そうなると、日本でも新しい仕手株の仕掛けが始まる可能性を見ておきたいです。
(金余りで急落が当面無いならボラを作りたい人たちがいるという判断)

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