コロナショックに端を発した顕在化したリスク等について整理

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コロナショックで懸念すべきリスク

(1)コロナウイルス長期化
(2)膨らみ過ぎた米国社債市場
(3)米国大統領選挙
(4)ドイツ銀行問題
(5)ユーロ崩壊と欧州債務問題
(6)原油価格暴落

他にもあるでしょうがひとまずはこの辺り。今一番大きな懸念は(1)のコロナウイルスの長期化です。

(1)は、一番大きな懸念事項
(2)は、(1)をトリガーにリスク急上昇中。ただし問題が早まっただけでいずれ来る話。
(3)は、これは独立した問題
(4)は、闇鍋状態。中身どうなっているか気になる。
(5)は、まだあまり囁かれていないですが、(1)をトリガーに今後大きくなるでしょう事が予測。拗れるとコロナ関係なく顕在化
(6)は、中東諸問題とサウジ国内政治を合わせ技にコロナショックをトリガーに発生。このタイミングを狙ってしかけてきた感はある。ただ何を目的というか落とし処が不明

そうすると大きくは3つに分けられるかなと思います。

(1)コロナウイルス長期化
┣米国社債市場
┣ドイツ銀行問題
┗ユーロ崩壊と欧州債務
(3)米国大統領選挙
(6)原油価格暴落

要するに今回のコロナウイルスの問題で、今まで放置してきた問題が揃い踏みで顕在化してきました。それが故にトランプ政権も大規模な経済対策が金融緩和に踏み切った事が推測できます。

逆に言えば今回のコロナの件の収束が見え始めれば、(2)(4)(5)の問題は、政府の対策もあり一旦は鳴りを潜めると思います。そしてその過程で大幅なリバウンドが見込めるでしょう。ですが、一部でコロナウイルス治療薬の話も出てますが、見る限りでは根本的な解決策になるのは、力不足でしょう。

またこれは予測ですが、(6)の問題に絡んで、オイルマネーを現金化してる動きがあるんじゃないかなという話も一部で出ています。たしかにサウジアラビアの財政を維持するには原油は大体90ドル前後は必要といわれていますが、シェールやロシアのせいで50ドル~60ドル前後で頭打ちになっていました。ただシェールはその性質上、栓を閉めればいいだけなので、シェールとの我慢比べはサウジには歩が悪いとは思います。他の狙いがあるかもしれませんが、それは現時点では不明です。

政治的な事情でオイルマネーの撤退が始まっているならば、「合理的な水準での株価底打ち予想は無意味」になり、彼らが抜けきるまでは売りが続くことになります。

今後必要な事は、いくつかのシナリオを頭に入れておいて、そこから各シナリオが実現する確率を何となくで良いので、現況に変化がある度にそれを反映していくという作業が必要になるかと思います。

もう少しすれば、コロナウイルスの特徴の解析結果も出始めるので、その辺りで底打ちになると思います。報道を見る限りでは、「感染はしたくないですが」そこまで致命的なモノではない予想です。ですが、予断は禁物という事で。

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