米新規失業保険申請件数:「328.3万件」がリーマンショック超えの衝撃

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ここのところ20万件前後で推移してた失業保険申請件数が300万件越え。過去最多は1982年10月の69万5000件で、リーマンショックの時をはるかに超えて1982年まで遡ってさらに超えるというこの数字

結果 328.3万件
予想 170.0万件
前回 28.1万件(前週比)

しかし、市場の反応はほぼ無視で「大型の経済対策」を重要視しました。

ダウ平均株価 3月26日 17:08
22,552.17 +1,351.62 (6.38%)

ちなみにですが、過去25年の失業件数をグラフで見るとこんな感じです。

上記画像は、TRADING ECONOMICSより

突き抜け過ぎていて、過去との比較すらできません。たしかにこの数字を見れば政府が非常に焦って超大型の経済対策を打ち「なんでもやるよ」という姿勢を市場に見せたのは理解できます。

米国の2兆ドルの経済対策の概要

・大人1人あたり最大1200ドルの現金を給付
・企業支援には約9000億ドル(当初予定の5000億ドルから大幅増)
※以下は民主党の追加要求
・経営者の報酬増に使わない
・自社株買いに充てない
・使途は議会が監視

コロナウイルスの沈静化が早期に見込めれば、巨額の経済対策の効果もあり非常に早期の景気回復が見込めるでしょうが、逆に長期化すれば追加での経済対策を余儀なくされ、今後も混迷が続く事になります。短期的には大きくリバウンドする可能性が高いため、次は反転急落のシナリオを抑えておく必要があるでしょう。

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