[米国]新規失業保険申請664万件でダウは急騰の理由について

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なぜダウは反転上昇したのか?

2日発表の新規申請件数(季節調整済み)は、3月28日までの1週間で664万8千件。

前週:330万件
今回:664万件

前回は、こんなこと「米新規失業保険申請件数:「328.3万件」がリーマンショック超えの衝撃」を書きましたが、今回はその倍です。

上記画像は、yahooより

しかし、これも前回と同様に市場の反応は非常に限定的でした。発表された当初は、いったん下げたもののトランプ大統領の原油に関してのツイートで反転急騰し、そこから一旦下げて引けにかけて上昇となりました。

未曾有の新規失業保険申請件数なのに、ダウが反転した理由を考える

考えられる理由その1

そもそもある程度織り込み済みであった。確かに実際の報道等からも相当悪い数字が出てくる事が予想されているために、これ以上悪くはならないと判断された可能性です。

考えられる理由その2

新規失業件数よりも原油への期待を市場は優先した。これも理由としてはかなりの割合を占めそうです。今、マーケットが非常に怯えている事の一つは、シェール企業の破綻連鎖であり、それが解決か先送りの可能性が上昇したことを好感。

考えられる理由その3

これはアメリカと日本の制度の違いでもあるんすが、今回のコロナの件で急増した失業に関しては、休業するくらいなら一回クビにしてもらって失業保険を貰った方が得という労働者側の事情雇用されたままであっても、直ちに失業保険の特別給付を受ける事が可能になっているためなどが考えられます。よって数字ほどには実際のダメージが高くないと市場が判断した可能性もあります。

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