日経23,000円がバブルのスタートラインかどうかの話

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前回は、5月末位に「コロナのリバウンドバブルの継続はいつまで?そろそろ雰囲気が反転する可能性を考えるべきかなと」の記事で、マザーズの下げを予想してましたが、私の相場の見通しは大きく外しました。日経に関しては、下げないどころか、どんどんと吊り上がっていきました。

5月26日に記事を書いた時点で、日経の終値は21,271円。現在6月9日時点で23,091円。指数でありながら8.5%近い上昇です。

上昇した理由は?

後付けですが、以下だと考えます。
・アメリカの何が何でも景気減速させないという強い意志が見える対応
・5月の雇用統計が予想よりも良かった事が漏れていた

しかしながら、日経にしてもダウにしてもコロナ前の水準に全戻しする程に経済の状況が良いかと言われれば、そんな事は無く破綻する企業が相次いでいますし、小売業では閉鎖する店舗も数多くあります。そんな状況の中で、(個人の見解としては)これからバブルがスタートするという判断は現時点ではできません。

じゃあ、これから暴落するのか?

これについては、ある程度の下げは来るでしょうが、2番底を探る展開は今の所(6月いっぱいは)来ないという判断に修正します。理由はやはりアメリカの対応です。ただし、7月位にはアメリカも給付金等のカンフル剤が切れるので、今後は…というか、今後も各指標の数字を元に厳しい判断がなされると考えています。

今後のリスク要因

ファンド等の決算が6月なので、なんだかんだ言って引っ張り過ぎたので利益確定売りが今後出る事が予測されます。
・アメリカの状況を見るとトランプ氏の再選確率の上下と共に荒い相場になる事が予測されます。

つまり、6月は3月からの簡単なリバウンド相場ではなく、相当荒い相場になると予想します。そして、やっぱりいくら何でも引っ張り過ぎでしょ感から下目線は継続なので、特にシクリカル系の銘柄の急落には注意です。

というわけで、お題の日経23,000円がバブルのスタートラインになるか?という質問に対しては、現状ではならないという判断です。

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