協和コンサルタンツ(9647)の買い材料を書いてみる。舛添元厚労相「技術開発を進めて、大量にある下水を生かした発電…」

協和コンサルの記事は、気が向いたら書くといってましたが、下記のニュースを見て気が向いたので書きます。

下水を生かした発電について

舛添元厚労相、福井で講演 原発「生産地に配慮を」
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140121/fki14012102230001-n1.htm
「技術開発を進めて、大量にある下水を生かした発電や太陽光発電の推進などで消費電力の2割程度をまかなえるようにしたい」と再生可能エネルギーの利用を進める考えを示した。

ここで、太陽光はいいとして注目点が以下ですね。
>>大量にある下水を生かした発電

小水力発電に関する当社の取り組み
http://www.kyowa-c.co.jp/prdt/hydr/hydr01_02.html
全国に張り巡らせれた約40万kmの農業用水路をはじめとして、工業用排水路、上下水道施設、中小河川での新たな発電の可能性を広げました。

 

下水を生かした発電の関連銘柄ど真ん中です。

 

そしてかねてから話題にあがっている。

小水力発電技術のご紹介
http://www.kyowa-c.co.jp/prdt/hydr/hydr01_02.html
さらに相反転方式の小水力発電機は、回転トルクが発生しないので強固な据付が不要となり大掛かりな土木工事を要さないことから水路に直接設置出来るため、設置スペース確保の問題も解消されました。

ここでの注目点は、大掛かりな土木工事を要さない点ですね。つまり導入しようと思えばかなりの速度で導入できるのと、限られた設置スペースしかない下水でも設置が可能です。これはかなり画期的ではないでしょうか?

そこで以下のIRに注目
定款一部変更に関するお知らせ
http://tdn.ifis.co.jp/data/disclose/99/20140116/140120140116086040.pdf

「5. 再生可能エネルギーを利用した発電事業」の対象は、小水力です。協和コンサルタンツIR担当の方に確認しました。

 

大掛かりな土木工事を要さない小水力発電の可能性

実は、小水力に注目したのは、以下のPDFがきっかけです。

【地域活性化総合特区】 栃木発再生可能エネルギービジネスモデル創造特区 【栃木県
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/sogotoc/toc_ichiran/toc_page/pdf/t04_tochigi.pdf

注目点1
土木工事がほとんど不要

syousuiryoku-2

そうどこかで見た文言ですね。
「大掛かりな土木工事を要さない点」 ≒ 「土木工事がほとんど不要」
これについては、裏取りしてないので協和コンサルの小水力かどうかは不明です。
多分違うと思いますけどね。
syousuiryoku-3

想定している小水力発電施設の↑画像が協和コンサルのとはちょっと違いますからね。
ただ、「土木工事がほとんど不要」の小水力発電機って協和コンサル以外にあるの?って思っています。

 

注目点2

低落差型小水力発電の適地が117箇所、合計で1,830kWの出力が見込める

syousuiryoku-4

つまり自治体と組んで行えば一案件の台数が100台規模になる可能性が高いです。
当然といえば当然ですが。
今回の東京都の下水に小水力発電を設置するならば規模から言っても100台程度に収まる訳がありません。

注目点3

5年後の経済効果:25.37億円
5年後の新たな雇用:71人

syousuiryoku-5

何を基準に算出してるんだ?って思って固定買取制度を利用した売電だと思いちょっと計算してみました。

小水力の買取価格
http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/kakaku.html

1,000kW以上30,000kW未満は、25.2円

つまり、
1,830kWなので、kW/時の買取価格は、25.2円になります。

売上計算

1,830kW × 25.2円 × 24時(1日)× 365日 = 403,976,160円

約4億円ですね。
この年間403,976,160円を「5年後の新たな雇用:71人」で割ってみると
5,689,805円

つまり利益や諸経費を無視するとすれば、約560万の年収で71人の雇用が発生します。

 

農林水産省より水力発電を促進すると明記

平成25年12月
農林水産省

農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー電気の
発電の促進に関する法律(骨子)
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/renewable/energy/pdf/re_ene3.pdf

農山漁村に存在する土地、水、バイオマス等の資源を活用した再生可能エネルギー発電を促進し、地域における所得の向上等に結びつけることが必要

要するに、
・水力
・バイオマス
を利用した再生可能エネルギー発電を促進と明記してあります。
ちなみに土地は、地熱の事なのかどうなのかよくわかりません。

※これは、クラウドファウンディングの情報を官邸リリースから漁っていた時についでに見つけたものです。

また、再生可能エネルギー分野は、経済産業省や農林水産省の予算を対象する事業です。

 

小水力発電システムの協和コンサルの特許

用水路を利用した小水力発電システムであって、用水路増水時対策を適時に実施できる小水力発電システムを提供する。
http://www.ekouhou.net/%E5%B0%8F%E6%B0%B4%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0/disp-A,2011-117355.html

 

協和コンサルタンツ(9647)の現在の株価情報

現在値 198(2014/1/22 15:00)
今期予想
売上高(百万):5,900百万円
純利益(百万):40百万円
予想PER:29.28倍
※上記にには、小水力の業績の影響は含まれていません。

時価総額:約11億6千万円

まぁ、このブログで書いたところで買われないと思いますが1~2ヵ月後に「マジか!!??」って言われる事を期待しています。

 

私が一番重要視した点は、固定買取価格制度を利用すれば、自治体レベルの規模ならば小水力発電は十分に利益が出るってことですね。

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