株価への影響は?財務省が国債入札(流動性供給入札)の参加義務化を「国債市場特別参加者」に指定した証券会社20社と大手銀行3社に課す事を決定したらしい

国債入札の参加義務化のニュース

国債入札の参加義務化 大手銀・証券 財務省、金利安定図る
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140320/fnc14032022190024-n1.htm
・国債の発行額を増やすため
・入札を安定化して金利の乱高下を防ぐ狙い
・「流動性供給入札」に参加
・発行額の3%分以上を適正な価格で応札することを新たに義務付ける

ひとまず、意味があやふやな単語を確認

国債市場特別参加者とは

財務大臣が、国債市場(発行市場及び流通市場)において重要な役割を果たし、国債管理政策の策定及び遂行に協力する者であって、国債市場に関する特別な責任及び資格を有する者を「国債市場特別参加者(以下「特別参加者」という。)」として定める

国債市場特別参加者 企業一覧

国債市場特別参加者
http://www.mof.go.jp/about_mof/councils/meeting_of_jgbsp/130701pd.pdf

アール・ビー・エス証券会社
SMBC日興証券株式会社
岡三証券株式会社
クレディ・アグリコル証券会社
クレディ・スイス証券株式会社
ゴールドマン・サックス証券株式会社
JPモルガン証券株式会社
シティグループ証券株式会社
ソシエテ ジェネラル証券会社
大和証券株式会社
ドイツ証券株式会社
東海東京証券株式会社
野村證券株式会社
バークレイズ証券株式会社
BNPパリバ証券株式会社
株式会社みずほ銀行
みずほ証券株式会社
株式会社三井住友銀行
株式会社三菱東京UFJ銀行
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
メリルリンチ日本証券株式会社
モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
UBS証券株式会社

流動性供給入札とは

導入当初で市場育成過程にあった等の理由から発行量が少なかったこと、投資家等の満期保有になってしまい市場に出てこないこと等の理由から、構造的・長期的に流動性が不足している銘柄について、追加発行を行う。

需要の一時的な高まり等により、一時的に調達が困難となっている銘柄について、追加発行を行う。

とあったんですが、意味があまりよく分からないのでもう少し調べてみたら

流動性供給入札の応札義務の理由
http://blogos.com/article/82324/
ちなみに流動性供給入札の目的は、「特定銘柄の需給の著しい逼迫等の要因により国債流通市場の流動性が低下し、国債市場の機能が損なわれることを回避する観点等から、国債市場の流動性の維持および向上等を目的として実施する」ものである。

上記よりはこっちの方が分かりやすいかな?

正直な話、国債はまったくの専門外なのであまりよく分からないですがなんとなくきな臭い匂いはします。

疑問点

・なぜ今になって応札義務を課すのか?
・「国債の発行額を増やすため」ってどういうこと?
・財政規律はどうなったんだ?
・市場原理に反しているように見えるのは気のせいか?
・そもそも赤字国債の発行って法律違反なんだけど?
※今更の今更で今更だけど…

これと関係してる気がするんだけどね…

大手銀5グループ9月中間 国債保有減

2013.11.14 21:15
大手銀5グループ9月中間 国債保有減も 融資伸び悩み
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131114/biz13111421160021-n1.htm
・大手銀行5グループが、国債の保有残高を大幅に減少
金融緩和に伴い国債残高を圧縮するのが基本戦略だ
・このため5大銀は国債売却を進めている
国内は「設備投資など本格的な資金需要はない」
銀行が貸し出しなどリスク資産に資金を回し、経済を活性化させることを日銀は狙っている

雑感

・国が総力をあげて財政の安定化を尽力するというアナウンス効果があると思う。
そのため短期的には株価へポジティブな影響を与えると思います。しかし、私の目には明らかな市場操作(介入)にしか見えないため市場原理を歪めていると思われます。国債の金利の安定化を目的としたかなり安易な手段を取っていると思われることにより、長期的(3年~5年)な株価への影響は、ネガティブと判断します。

そもそも人気が無いものを無理やり買わせるってどういうこと?

未だに護送船団方式で高度経済成長を築き上げた夢が忘れられないのかな…

コメント