厚生年金基金のうち74基金が「特例解散」だけど、これはAIJ投資顧問に年金資産を委託していた74基金ではないのか?

積立金不足で74基金解散へ 厚生年金、影響86万人か
http://www.asahi.com/articles/ASG4T67CBG4TULFA02Y.html
・74基金が特例解散する方向で調整
・影響を受ける人は、約86万人

74基金の内訳一覧は?

厚生労働省の内部資料でわかった

とありますので、開示は多分していないです。
一応、下記の厚労省のHPから探してみたのですが開示情報はなかったです。

厚生年金基金の財政について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/kousei/index.html

しかし、「74基金」という数字に引っかかってAIJのニュースを探してみたら一致する数字がありました。

AIJ投資顧問に年金資産を委託していた74の厚生年金基金
http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012032201001926.html
・厚労省は問題発覚後、AIJに委託していた74基金を対象に調査を実施、71基金が回答した。

数が一致していますね。

実名公表を承諾「36基金」のリスト

http://matome.naver.jp/odai/2133057107003330101

まぁ、該当の企業については、そのうち開示を出すので待ってれば分かるはずです。ひとつ「特例解散」ってなんだっけ?と気になったので調査

厚生年金基金の特例解散とは

http://www.resona-gr.co.jp/resonabank/nenkin/info/note/pdf/report201311.pdf

解散認可基準の緩和

・議決要件が4分の3以上から3分の2以上に緩和
・事前手続要件の緩和
解散理由要件の撤廃

最低責任準備金

連帯債務が課されない
・特例解散であれば国に納付

分割納付

分割納付の期間が最長30年に延長

退職給付義務の履行の周知

退職給付義務を履行することが必要であることについて周知等を図ること

確定拠出年金(DC)への移行支援

解散時に積立金が最低積立基準額を下回っていても移行を認める

確定拠出年金ってなんだっけ?思ったので追加で調査

確定拠出年金とは

私的年金の一つで現役時代に掛金を確定して納め(拠出という)、その資金を運用し損益が反映されたものを老後の受給額として支払われる年金。すなわち、掛金は確定した額と決まっているが将来の受給額は未確定

つまり

支払額:確定
受給額:未確定

という年金制度の事

雑感

・この流れによって、年金基金が株式市場へ流入することになるとは思います。
・要するに将来のリスクヘッジも自分で行ってね(by 国より)
・最低限の保障しか出来ませんよ(by 国より)
・年金の制度設計に欠陥があったけどそんなものは認めませんよ(by 国より)
・払うものは払ってね(by 国より)
・公務員が優遇されすぎてる?そんなの知らんがな。じゃあ、公務員になればいいじゃん(by 国より)

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