ソフトバンク(9984):H27年1Qの決算で、実質増益と考えるべきなのだろうか?

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ソフトバンク 一時要因除き「実質的増益」

〔決算〕ソフトバンク、4~6月期は増収減益=一時要因除き「実質的増益」
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&rel=j7&k=2014080800614

営業利益は前期にガンホー・オンライン・エンターテイメントの子会社化による一時利益があった反動で減益となったが、「この一時利益を除くと35%増加した」

ソフトバンク(9984):2014年度(平成27年3月期)1Q決算短信

http://cdn.softbank.jp/corp/set/data/irinfo/financials/financial_reports/pdf/2015/softbank_results_2015q1_001.pdf

ソフトバンク(9984):セグメント別損益

セグメント 移動通信事業 スプリント事業 固定通信事業 インターネット事業
年度/項目 売上高 利益 売上高 利益 売上高 利益 売上高 利益
H26年1Q 661,918 180,859 133,406 28,695 96,198 46,762
H26年2Q 724,609 158,692 760,941 ▲ 22,304 136,963 30,421 100,092 47,821
H26年3Q 817,301 175,028 923,498 ▲ 35,874 137,056 28,562 101,686 48,505
H26年4Q 961,690 94,371 916,592 56,962 140,665 20,934 101,893 45,861
H26年合計 3,165,518 608,950 2,601,031 ▲ 1,216 548,090 108,612 399,869 188,949
H27年1Q 882,901 207,890 897,737 61,705 131,836 26,717 96,858 45,483

 

上記から読み取れる事

移動通信事業

売上:大幅な増収(前4Qからは減収)
利益:前4Qからの大幅な利益増額
総評:2Qで今後の拡大が見込めるかどうかが分かれ道

スプリント事業

売上:3期連続減収
利益:前4Qから黒字転換
総評:売上の減少に歯止めを翔れるかが分かれ道

固定通信事業

売上:少し減収
利益:少し減益
総評:今後の成長性を数字の上からは感じられない

インターネット事業

売上:少し増収
利益:少し増益
総評:今後の成長性を数字の上からは感じられない

私の中の結論

ソフトバンクのH27年第1Qは、前年同期比において実質的増収であると考えて問題ないかと思います。

しかしながら、

「スプリント事業」については先行き不透明ですし、「移動通信事業」についても売上は前4Qから見れば減収な状態であり今後の成長性に暗雲が立ち込めていると判断できます。

そのため先行きをあまり楽観できず状況ではなく、スプリント事業を軌道に乗せれなかった場合は膨れ上がった債務の状況からも一気に反転する可能性が残されている。それにMVNOの参入による競争激化やガンホーの伸び悩みなど、次の一手を早々に打たないと市場の高い期待に答えられない事になるでしょう。

 

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