水素エネルギーフロンティア国家戦略特区
2013年09月17日 11時00分 更新
世界初の「水素発電所」を東京湾岸に建設、2015年に90MWで商用化へ
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1309/17/news026.html
キーワード抜き出し
・川崎臨海部水素ネットワーク
・千代田化工建設
・水素エネルギーフロンティア国家戦略特区
・水素供給グリッド
・水素発電所
・発電規模は90MW
・原子力を代替する期待
・年間に利用する水素は6.3億N立方メートル
・大量の水素を輸送・貯蔵する技術
・有機ケミカルハイドライド法
・神奈川県内の横浜市にある事業所にデモプラント
・国家戦略特区は安倍政権が成長戦略の一環で進めるプロジェクト
・水素ガス関連の規制緩和を求めていく
・第1弾として10月中に数カ所の特区が指定を受けることになっている
国家戦略特区の決定時期
国家戦略特区ワーキンググループ(首相官邸)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/
国家戦略特区 コンセプト
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/pdf/concept.pdf
・2013年10月中旬に第一弾を決定
↓10月中旬
平成25年10月18日
国家戦略特区において検討すべき規制改革事項等について
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/dai6/siryou.pdf
…検討すべき規制改革事項等?
そして官邸からの国家戦略特区についての最終リリースはこれ
第8回 平成26年1月28日 国家戦略特別区域基本方針(案)について
※会議資料、議事録は非公開
要するに現時点で決定事項はないのか
関連ニュース
2014/03/06
広域型特区に「東京圏」「関西圏」選定 第1弾の指定最終調整
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140305-00000002-biz_fsi-nb
東京圏は東京23区、横浜市、川崎市の一部、関西圏は大阪市、神戸市、京都市の一部になる見通し
2014年03月25日
国家戦略特区に福岡市など指定へ
http://www.nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu/article/77990
・福岡市や新潟市など数カ所を第1弾として指定する方向で最終調整
・国家戦略特区諮問会議を28日にも開いて正式決定
2014/03/28が正式決定か
水素エネルギー関連銘柄
大手というか、どんぴしゃなら下記
JX(5020)
千代田化工建設(6366)
岩谷産業(8088)
ですが時価総額が大きすぎるので監視用としてチェックしますが購入対象にするのは少し難しい。
なので、現在調査中ですが、関連した素材系を探してみようと思っています。
高圧水素タンク関連銘柄のうちCFRP(炭素繊維強化樹脂)に絞ると下記辺り
帝人(3401)
東レ(3402)
サカイオーベックス(3408)
エイチアンドエフ(6163)
有機ケミカルハイドライド(OCH)法の関連銘柄
※調査中
水素エネルギー関連銘柄調査用のメモ
・水素のMCH化
・風力発電・太陽光発電などで得た電気を用いて水の電気分解を行い、そこで製造した水素を「SPERA水素」として活用
・水素の燃料利用を大規模に行う方法として水素発電
http://www.torayca.com/activity/act_011.html
現在開発が進められている燃料電池車が一回の水素ガス補給でガソリン車並みの500km走行するためには70MPaの高圧な水素(CHG)タンクが必要であり、そのような高圧タンクを自動車に搭載できる軽量性を兼ね備えて製造するためには、炭素繊維以外の材料はありません。 このようにCNG、SCBA、CHGタンクと、炭素繊維の圧力容器用途は一般産業用途の中でも大きな比率を占める重要な用途として、今後益々拡大が期待されています。
図2 川崎重工業の水素エネルギーチェーン構想
http://president.jp/articles/-/12066?page=3
有機ケミカルハイドライド法
http://www.chiyoda-corp.com/technology/files/201301_okada_yasui.pdf
有機ケミカルハイドライド法(OCH法:Organic Chemical Hydride Method)は,トルエンなどの芳香族の水素化反応によって,メチルシクロヘキサン(MCH)などの飽和環状化合物として水素を固定し,常温・常圧の液体状態で貯蔵輸送をおこない,脱水素反応で水素を取り出して利用するとともに,生成したトルエンは回収リサイクルして繰り返し利用する方法である。
ひとまずは様子見ですね。
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