ダブル・スコープ(6619)の直近リリース
設備投資(4号ライン)再開のお知らせ(PDF:1.4MB)
http://w-scope.co.jp/topics/pdf/press20140325.pdf
・生産量の 40%程度の増強を予定
①日系大手バッテリーメーカーへの出荷
②新規顧客の獲得、
③米国地域での復調等
日系メーカーへの出荷開始および新規顧客から受注獲得のお知らせ
http://w-scope.co.jp/topics/pdf/press20140324.pdf
・日系大手リチウムイオン二次電池メーカー中国工場に対し出荷開始
・当期予算にはこれらは織り込み済み
平成25年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
http://w-scope.co.jp/ir/library/pdf/earning_20140213.pdf
ダブル・スコープ(6619)の株価情報等
ダブル・スコープ(株)(6619)
リチウムイオン電池セパレーター専業メーカー。日本本社だが、生産は韓国、販売先は米・中国。
(※上記特色は、yahooファイナンスより引用)
株価:650円(15:00)
前日比+72円(+12.46%)
25日移動平均価格:559円
25日移動平均乖離率:+16.28%
株式時価総額:92億円
M-WSCOPE:平成25年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120140213005890.pdf
2014/2/13 15:00
M-WSCOPE:業績予想の修正に関するお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120140204099242.pdf
2014/2/4 15:00
M-WSCOPE:平成25年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120131111057081.pdf
2013/11/11 15:00
平成25年12月期 決算短信
今期予想
売上高 :4,019(前期比+47.9%)
営業利益 :106(前期比-)
経常利益 :87(前期比-)
当期純利益 :59(前期比△56.8%)
経営成績に関する分析
(リチウムイオン二次電池セパレータ事業において)
・安定した成長
・HEV(ハイブリッドカー)への電池搭載が本格化
・EV(電気自動車)用途においても反転の兆し
・中国地域を中心
・比較的小規模なバッテリーメーカーへの販売が占める割合が多い
次期の見通し
・低成長にとどまると予想
・市場拡大率を上回る売上増加を見込み
・生産能力の増強による固定費負担の先行により損失を予定
ということは?
今期予想を2分割すると
上期
売上:1680
営利:△218
下期
売上:2339
営利:324
悪くはないけど、この株価を妥当化するほどでもない
景気以外のリスク要因
地政学リスク
最近2連結会計年度の販売地域別の売上高の内訳
最近2連結会計年度の販売地域別の売上高の内訳 | ||||
韓国 | 中国 | 米国 | 日本 | |
平成24年12月期(千円) | 76,509 | 2,077,413 | 142,529 | 28,433 |
(構成比)(%) | 3.30% | 89.30% | 6.10% | 1.20% |
平成25年12月期(千円) | 119,916 | 2,442,756 | 146,508 | 1,742 |
(構成比)(%) | 4.40% | 89.90% | 5.40% | 0.10% |
まとめ
・今回のIRはすでに業績の折込済み
・現時点でのPERは、155倍と割高
・今後の成長性については判断が難しい
・追加の受注獲得のIRが出るまでは見送りするべきかと思われます。
・下期の利益率は悪くないが業態が景気に左右されるのと中国依存の時点でかなり危ない
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