カイオム・バイオサイエンス(4583)の「完全ヒトADLibシステム」を材料に株価はどこまで上がると予想すればいいのか?

(株)カイオム・バイオサイエンス(4583)
独自の抗体作製技術を持つ理研発の創薬ベンチャー。製薬企業に技術供与し収益を得る形態。
(※上記特色は、yahooファイナンスより引用)
株価:7380円(2014/03/20 15:00)
前日比+730円(+10.98%)
25日移動平均価格:5219円
25日移動平均乖離率:+41.41%
株式時価総額:728億円

M-カイオム:(開示事項の経過)完全ヒトADLibシステム開発の進展に関するお知らせ ~「完全ヒトADLibシステム完成」についてのご報告~
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120140318022831.pdf
2014/3/18 17:00
M-カイオム:人事異動(子会社への役員派遣)のお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120140314020797.pdf
2014/3/14 16:00
M-カイオム:株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更に関するお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120140314020840.pdf
2014/3/14 16:00

2chにあった気になる書き込み

ソース
【4583】カイオムバイオサイエンス25【藤原尊師】
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1395138711/

137:山師さん@トレード中 2014/03/19(水) 20:39:12.39 ID:Gah7V0V10

470 自分:山師さん[sage] 投稿日:2014/03/19(水) 20:38:29.07 ID:XQBo7xNk [3/3]
4583カイオム

○ADLibシステムとは
カイオム独自の創薬基盤技術であり、多様な抗体を発現した細胞のライブラリにがん等の原因となる抗原を投入し、これに反応する抗体を取得する方法。

○完全ヒトADLibシステムとは
DT40細胞の持つニワトリ抗体の遺伝子の主要部分をヒト抗体の遺伝子に置き換えることで、ヒトの抗体を作り出すADLibシステムのこと。

○ADLibシステムの特徴(競合優位性)
・多様性:多種多様な抗体を取得することができる。
・迅速性:最短10日で抗体を取得することができる(他の方法では7週間or16週間)。
・困難抗原への対応:他の方法では抗体取得が困難な抗原(「困難抗原」)に対する様々な抗体を作製できる。

別の抗体作製技術を持つ海外の類似企業の時価総額は、
リジェネロン社(米)が3兆2,386億円
モルフォシス社(独)が2,334億円

上述の通り、それを圧倒的に上回るカイオムの時価総額は657億円(2014年3月19日現在)
提携IRが出るたびに時価総額は跳ねあがる。

※リスクについても十分に検討の上、投資はご自身の責任と判断でお願いします。

 

カイオムは、将来的に「超」大化けが期待できる企業
http://themekabu.com/archives/1561

リジェネロン社はマウスハイブリドーマ法を、モルフォシス社はファージディスプレイ法を基盤技術とする企業。カイオムの技術は両社よりも上。

 

上記の裏取り

当社の創薬基盤技術「ADLib®システム」とは
http://www.chiome.co.jp/technology/adlib.html

当社の創薬基盤技術は、試験菅内で、免疫によらない仕組みで多様な完全抗体が得られるモノクローナル抗体作製システムであり、このシステムを当社では「ADLib®システム」(Autonomously Diversifying Library:自律多様化ライブラリ」)と呼んでおります

 

完全ヒトADLibシステムとは
http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201403190069

完全ヒトADLibシステムは抗体医薬品などのもととなる抗体を作製する同社の独自技術。従来のADLibシステムではニワトリの細胞でトリ抗体を一旦つくったうえで、トリ抗体からヒト抗体を作製していた。新技術ではニワトリ細胞の抗体をつくる遺伝子をヒト抗体をつくる遺伝子に置き換えることで、ニワトリの細胞でヒト抗体を直接つくることが可能となる。これにより2ヵ月以上必要だったヒト抗体の作製期間は10日に短縮できる。

 

リジェネロン社について
黄斑変性症で注目!米国のバイオ銘柄リジェネロン
http://allabout.co.jp/gm/gc/418264/

・時価総額2兆円のリジェネロン
→長年赤字
→ひとつの大型薬で売上高3倍増となり黒字化
→もともと粗利益率は90%
→資金提供する投資家は多く、同社は毎年のように株式を発行
・年間数千億円マーケットの加齢黄斑変性症
・時価総額百億円前後というところから10年後に数兆円というバイオ企業がたくさん日本に出てきてもおかしくない

 

マウスハイブリドーマ法とファージディスプレイ法
http://www.antibody-tech.com/technology02.php

モノクローナル抗体は、一般的には下記のハイブリドーマ法を用いて作製されます。
~中略~
また、近年では抗体蛋白質をファージ表層に提示させる、ファージディスプレイ法が汎用されています。
~中略~
しかしながら、これら上記手法では、数週間以上と時間がかかる点や、それに伴う人件費・施設設備費用の増大、さらには動物個体に抗原を投与する為、抗原量が大量に必要である等の問題がありました。

 

カイオム・バイオサイエンス – 個人投資家向け会社説明会(2013.3.16開催)
http://equitystory.jp/presentation/chiome130316.html

では、ADLib®システムとは何か。それをご理解いただく上で、これまでの抗体作製技術について簡単にご紹介したいと思います。大別して2つの方法があり、一つはマウスを使う「マウスハイブリドーマ法」というものです。これは、マウスに抗原(例えば癌の原因となるものなど)を何度か投与し、マウスの免疫システムでそれに対する抗体を作るものです。そして、得られた抗体をヒト型抗体へと変換し、抗体医薬を作製します。

もう一つは、ファージディスプレイ法と言います。こちらは本日、細かくはお話しいたしませんが、大腸菌に感染するウイルスに抗体の一部を発現させ、良い抗体をその中から拾ってくる、技術です。

 

確かに書き込みの裏はある程度取れたし、素直に凄そうだなと思う

引っかかる点

・じゃあ、なんで木曜日で張り付かずに売られたのか?
・これは、抗体を作る方法であって凄い薬が出来たわけじゃないよね?

期待できる点

・かなりの出来高をこなしたのに、下げずに引けにかけて上げてきた
・将来性は確かに凄いような気がする
・月曜日にどう動くかで当面の株価水準が決まる気がするけど下がらないような…
・さらっと材料拾っただけで、ひとまず1万円は超えてくる気がするけど気のせい?

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