バイオエタノール関連銘柄としてシスウェーブホールディングス (6636)を買うのは危険すぎると判断した理由

インドネシアのサミラナ社、インドネシア科学院とスーパーソルガムのバイオエタノールプラントの事業化で基本合意したリリースをみて買った人も多いかと思いますし自分も「おっ!」と思いました。

勿論下記は魅力的です。
・今期1000ヘクタール
・来期数千~1万ヘクタールの生産を予定
・毎年4万キロリットル以上を生産予定
・売り上げが40億以上の見込み

ただ、シスウェーブの取り分は売上げからの一定の手数料と種子販売のようです。

ここで「あれ?」と思いぐぐってみたところ…

こんなものを発見

2013年1月25日配信「いよいよ“資本のハイエナ”の本領発揮!?  あの“大場武生”と“その仲間たち”が経営する『シスウェーブHD』が第三者割当増資を発表!!」<内幕>
http://polestar.0510.main.jp/?eid=875586

 

概要としましては、
>>大場氏は、「旧三和銀行・雪が谷支店不正融資事件」に始まる数々の金融事件に関与、最近では下水工事会社の「大盛工業」(本社・葛飾区、東証2部)を舞台にした株価操作事件で逮捕され、実刑判決(懲役2年6月)を受けた。

>>ひとつはIT関連企業「イー・キャッシュ」(本社・渋谷区、マザーズ)の乗っ取りを図っていた宮嶋氏と組んだことである。

>>放射性物質のセシウムを除去する効能があるというソルガムの普及を目的に、昨年9月、「日本ソルガム」を設立

>>「シスウェーブHD」、「上武」、「N&Mパートナーズ」、「日本ソルガム」、「東北農業支援ネットワーク」、「共和フィナンシャル」といった今回の関係企業群には、大場氏と近い

 

あ!これは私は、買うの無理(笑)

 

確かにこういう相場にうまく乗れる人は、買うでしょう。
材料が面白いため仕手性ばっちりです(´・ω・`)

パターンとしてはいくつかあると思いますが、
■パターン1
適度にそれらしい材料を出して有利な条件での第三者増資→売りさばく

■パターン2
巨額の資金をつぎ込んで仕手相場を形成してうまく売り抜ける

■パターン3
全うに企業経営を行って業績を伴った会社に育て上げる

 

例の「大盛工業」に関わっている時点でパターン3は確実にありません。

 

なんで、この銘柄は、危険でつ |ω・`) ショボーーン

※元々こういう銘柄は好きなので少しだけ買っておくというのはありだと思っています。宝くじみたいなもんですね。

 

 

 

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