財務情報は、下記の感じ
ラサ工業(株)【4022】
1907年の沖縄ラサ島リン鉱脈発見が発祥。半導体ウエハ再生から撤退へ。工業薬・機械併営。
株価(5月15日10時頃):@152円
予想PER(連結・倍) :26.8
PBR(連結・倍) 1.74
予想配当利回り(%) 無配
25日移動線乖離率:+5.93%
出来高増加率(前日比):-45.02%
出来高/発行済み株式総数: 3.62%
売買代金:420,331,000円
時価総額:12,155百万円
25日移動乖離もさほどではない。
また、「先読み作戦指令室=ラサ工業:ラサ島は宝の島、今期業績は回復路線へ」から一部抜粋
[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-13 09:40)
–引用開始
13年3月期の連結営業利益は化成品の不振などから9億円(前期比42.1%減)、純利益は4億5000万円(同67.5%減)の見通し。14年3月期は破砕機など機械の復興需要や電子材料の回復、円安効果などから増益転換となりそうだ。実際、第3四半期(12年4-12月)に為替差益が6500万円(前年同期9700万円の差損)出るなど、円安効果は出始めている。決算発表は5月15日の予定。
次の焦点は復配。12月末の株主資本は84億4300万円あるが、まだ利益剰余金は8億7700万円のマイナス。黒字を出せる体質に転換しており、3カ年経営計画の最終年度となる15年5月期には復配も見えてきそうだ。
また、現在、米国に賃貸しているラサ島は依然としてリン鉱石が約300万トンと大量に残存しているとの調査結果が出ている(80年の調査)ほか、レアメタル、レアアースなど貴重な鉱物資源を含む海底熱水鉱床、マンガン団塊、コバルトリッチクラストなどが分布している海域にも位置していることから、海洋資源関連という意外な材料も持っている。
なお、肥料、飼料などに使われるリン鉱石不足問題は日本では余り話題になっていないが、人口増加など世界的な需要拡大から石油よりも先にリン鉱石が枯渇するというブラジルの専門家からの警告も出ているとの指摘もある。08年には米国の輸出禁止、中国の関税引き上げなど、1年間で5倍以上、トン4万円近くまで暴騰した経緯もあり、現在の価格は落ち着いているとはいえ、いつ価格の再上昇が起きてもおかしくない状況にある。仮に、大ざっぱにトン5000円-1万円で換算すると、150億-300億円のリン鉱石の含み資産があると試算される。ここにコバルトなど他の鉱物資産が加わるとさらに含みは膨らむことになる。
リチウムイオン二次電池に絡む固体電解質薄膜の特許公開も材料視できよう(公開番号12-14885)。
–引用終了
上記ニュースの注目点
>>円安効果は出始めている。
>>15年5月期には復配も見えてきそうだ。
>>海洋資源関連という意外な材料も持っている。
>>150億-300億円のリン鉱石の含み資産
>>リチウムイオン二次電池に絡む固体電解質薄膜の特許公開
決算は、かなり良さそうですので今日買いました。
@155円で・・・(涙)
ついでにラサ島についてwikiより
–引用開始
沖大東島(おきだいとうじま)は、大東諸島の島。別名ラサ島(ラサとう、Rasa Island)。別名は、ラテン語で「平坦な」という意味の rasa に由来。行政区画は、全島が沖縄県島尻郡北大東村に属する。住所は郵便番号 901-3900、沖縄県島尻郡北大東村大字ラサ。
~中略~
第二次世界大戦中は守備隊も置かれたが、すでに資源枯渇が明白になっていた事と、空襲や艦砲射撃が増加しつつあった事によって民間人は終戦を待たずに奄美諸島などに引き揚げた。戦争終了にともない無人島化した。1956年からは島全域が米海軍による空対地爆撃射撃場(沖大東島射爆撃場)として使用されており、現在でも島の表土はほとんどなく緑が全くない。ラサ工業に対してはその代償として毎年借地料が支払われているが、同社はその額については非公開としている。
–引用終了
>>ラサ工業に対してはその代償として毎年借地料が支払われているが、同社はその額については非公開としている。
>>ラサ工業に対してはその代償として毎年借地料が支払われているが、同社はその額については非公開としている。
>>ラサ工業に対してはその代償として毎年借地料が支払われているが、同社はその額については非公開としている。
国って怖いな(笑)
さらに、リン鉱石とは?(wikiより)
–引用開始
リン鉱石(リンこうせき、phosphate ore、phosphorite、phosphate rock、rock phosphate)は、工業原料として利用可能なリンを採取できる、リン酸塩鉱物を主成分とした鉱石である。
産出国
2008年のリン鉱石産出国は下記のとおり。
中国 5070万トン (31.5%)
米国 3020万トン (18.8%)
モロッコ 2500万トン (15.5%)
ロシア 1040万トン (6.5%)
チュニジア 800万トン (5.0%)
※ラサ島は、残存 300万t
貿易
世界中に分布するリン鉱石であるが、価格が極めて安価であったことから、大規模な開発により生産コストを低減させる必要があった。このため、特定の国の巨大鉱床に依存することが多い。かつての日本では、主にアメリカ合衆国フロリダ州の鉱山から大量に購入してきたが、1990年代後半、アメリカが資源枯渇を理由に禁輸措置を実施したため輸入量が減少。代替先として、中華人民共和国四川省の鉱山から購入するようになった。 しかし2005年頃から、世界的に投機資金が先物市場全般に流入すると、リン鉱石の国際価格も上昇。追い打ちを掛けるように、2008年に四川大地震が発生すると生産量が激減。中国が、国内の肥料相場をコントロールするためにリン鉱石に100%の関税を掛けたことから国際価格はさらに急騰、相場が大混乱を来すこととなった。日本の例では、2008年夏頃には化成肥料製品ベースで50%以上の値上げが見られた。
–引用終了
資源銘柄としてあがってもおかしくないと思いますが・・・
リン鉱石はそこまで多くないので、
>>海洋資源関連という意外な材料も持っている。
>>海洋資源関連という意外な材料も持っている。
>>海洋資源関連という意外な材料も持っている。
これに期待ですかね?ひとまず今日の決算待ちです。
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