東電（9501）は黒字化するのか？新潟県の泉田裕彦知事は柏崎刈羽原発の再稼働に慎重

泉田裕彦知事とは（wikiより）
前職：国家公務員（経済産業省）
生年月日 1962年9月15日
出身校 京都大学法学部

自公両党の泉田一本化が8月28日と遅れたうえ、泉田以外に小林・宮越の二者が出馬するという保守系乱立状態のまま選挙戦に突入したため、多賀が漁夫の利で逃げ切るとの見方もあった。しかし、民主党が分裂状態を修復できなかったことや、9月以降になると泉田支持を相次いで表明した経済人達と小池清彦加茂市長ら県央地区（三条市近辺）関係者の熱心な活動、そして下記「洗脳選挙」にも紹介されている巧みな選挙戦術もあいまって、新潟・長岡両市では多賀に得票数で負けたものの泉田の初当選となった。

>>洗脳選挙
>>新潟・長岡両市では多賀に得票数で負けたものの泉田の初当選
>>保守系乱立状態のまま選挙戦

つまり無所属に近いのかな？
ということは、自民党の言いなりになるよりは所謂「地元の声」を優先しそうですね。
それが良い事かどうかは別問題です。

原発の再稼動につきましては、個人的な意見としましては、賛成です。
ですが、東電のやり口はニュースで上がっている範囲を見るだけでも嫌な気持ちになるので東電が赤字になるなら原発稼動しなくてもいいんじゃないかな？
※東電だけ

人間の感情って難しいですね。

ちなみにマネックス証券に出てたニュースを追っていましたが、原発再稼動はほぼ確定でしょうね。
国策です。故にこの流れに逆らってはだめでしょう。中長期で考えるなら買いでしょうね。

◎佐賀県知事、原発再稼働の事前了解化に否定的＝「対象にした地域無い」
時事通信 07/03 16:28九州電力玄海原発の立地する佐賀県の古川康知事は３日の記者会見で、同社との原子力安全協定の事前に県の了解を必要とする事項に再稼働を含めることに関し「３．１１以降に各地が電力会社と結んだ協定に、再稼働を対象にしたものは無い。協定書に書き込むと、各炉の再稼働のたびに手続きをしていくのかということもある」と否定的な見解を示した。また、古川知事は再稼働判断の時期について「幸いなことに佐賀県が単独で走らなくてはならない状況ではない。少し遅れるのかなと思っている」と述べた。議論の進め方は、他の原発立地自治体の動向を見ながら検討するとした。（了）

○電事法改正「臨時国会で成立させたい」＝安全確認の原発は再稼働―安倍首相☆差替
時事通信 07/03 16:16
安倍晋三首相は３日午後の日本記者クラブ主催の党首討論会で、先の通常国会で廃案となった電力システム改革に関する電気事業法改正案について「秋の臨時国会で直ちに成立させたい」と意欲を語った。また、東京電力が柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を申請する方針を決めたことに関連し、「低廉で安定した電力を供給する責任がある。安全と確認された原発は再稼働していく」と述べた。さらに、原発輸出に関しては「（東電福島第１原発の）過酷事故によって得た経験による操業の技術、ハードは世界と共有していくべきだろう」と述べ、積極的に推進する意向を示した。一方、現在暫定的に１割となっている７０～７４歳の医療費窓口負担を２割に戻すことをめぐっては、「高齢者の混乱が起こらないよう理解を得ることが大切。適時適切に判断したい」と語った。（了）

◎「事故踏まえ安全確保」＝福井知事、大飯運転継続で
時事通信 07/03 16:27
福井県の西川一誠知事は３日、原子力規制委員会が関西電力大飯原発３、４号機（同県おおい町）の運転継続を容認したことについて、「東京電力福島第１原発事故を踏まえ、どういう要件だったら安全を確保できるか、われわれなりに考えて再稼働に臨んだ。それを受けて国の新規制基準ができ、今回の判断になったのではないか」と述べ、県が関電や国に求めてきた安全対策が規制委に評価されたとの認識を示した。県庁内で記者団の取材に答えた。（了）

注目点は、この辺ですかね？

>>電事法改正「臨時国会で成立させたい」
>>議論の進め方は、他の原発立地自治体の動向を見ながら検討するとした
→佐賀県知事は逃げ姿勢と･･･(別にいいけどね)
>>原発輸出に関しては、積極的に推進する意向
>>県が関電や国に求めてきた安全対策が規制委に評価されたとの認識
→福井県知事は、再稼動に前向き

どう考えても
再稼動はほぼ確定ですね。

参考までに東電（9501）の時系列。反落してますが･･･
※スマートフォンなどで見る場合は、画面を横長にすると全ての項目が見れるようになります。
（と思います…orz）