石炭火力発電の発電単価(コスト) 関連銘柄の本命は、住石ホールディングス(1514)か?

石炭火力発電が政策決定されそうですね。

1キロワットアワー当たりの発電コスト [関西電力]
http://www1.kepco.co.jp/bestmix/contents/02b.html

02b_01

ちょっと気になったので見てみたら…え?石油って今こんなに高いの?という感じです。ちょっと前まで15円とかだったのに…。

原子力:8.9円
天然ガス:10.7円~11.1円
石炭:9.4円~9.7円
石油:36円~37.6円
水力:10.6円
太陽光:33.4円~38.3円
風力:9.9円~17.3円

ちょっと文字に起こしてみました。しかし、意外なのは、

  1. 石油の発電コストが異様に高い
  2. 風力の発電コストが意外に安い
  3. 2030円の太陽光の発電コストが他のエネルギーと比べて遜色の無い数値になっている

石炭については、技術の革新でかつてより二酸化炭素の排出量が低下してる云々

※参照 石炭火力発電所の高効率化等でCO2削減
http://www.jpower.co.jp/bs/karyoku/sekitan/sekitan_q03.html

政府が石炭火力推進へ CO2排出基準の策定など検討
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130323/biz13032321370028-n1.htm
 原発停止で急増した火力発電所の燃料費を減らすため、政府は天然ガスや石油を使うより発電費用が安い石炭火力の新増設推進を目指す。液化天然ガス(LNG)の輸入増による貿易赤字拡大や電気料金値上げを抑える狙いだ。二酸化炭素(CO2)排出量の多さが課題だが、排出基準の明確化を検討するなど、事業者が投資しやすい環境を整備する

上記ニュースも出てたので、石炭かLNGかの選択みたいですね。また石炭の目的は、「輸入増による貿易赤字拡大や電気料金値上げを抑える狙い」ですね。

ちなみにですが、環境庁がこんなもリリースしてますね。
火力発電の構成について
http://www.env.go.jp/council/06earth/y060-108/ref05_1.pdf

<再エネの大量導入時にはLNG火力が必要>
○ 再エネ電力を飛躍的に拡大させる際、出力変動を調整する能力が高いLNG火力発電が必要。
○ 調整能力の劣る石炭火力の発電比率を高め、調整電源となるLNG火力発電の発電比率を下げることは、再エネ電力の導入を困難なものとし、系統への接続が困難という拒否事由が増加するおそれ。
○ 石炭火力のCO2排出量はLNG火力の約2倍。石炭火力を増加させると再エネ電力の大量導入によるCO2削減効果を相殺。

 

産業競争力会議 → 石炭
環境省 → LNG

 

なんか色々と利権も絡んでいるようなにおいですね。

というわけで、住石ホールディングス(1514)の株価チャート株価1年チャート(yahooファイナンスより)
1514の株価チャート

ちなみにですが、ラックは、今日の朝一705円ですべて売って1514を全力買いしてます。

 

 

@139円でね!
※今日の終値@135円

 

 

m9(^Д^)プギャー

 

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