川崎重工業(7012):「ブラジルEnseada社向けドリルシップ売掛金を全額を損失処理など 営業損益-51.4%」業績予想の修正と理由(2016年09月30日)

川崎重工業(7012)

中間 業績予想の変更
項目 修正前 修正後 変化率
売上高 700,000百万円 680,000百万円 -2.9%
営業損益 22,000百万円 4,000百万円 -81.8%
経常損益 22,000百万円 -6,000百万円 赤字転落
最終損益 14,500百万円 -5,000百万円 赤字転落
期末 業績予想の変更
項目 修正前 修正後 変化率
売上高 1,570,000百万円 1,510,000百万円 -3.8%
営業損益 70,000百万円 34,000百万円 -51.4%
経常損益 69,000百万円 25,000百万円 -63.8%
最終損益 49,000百万円 16,500百万円 -66.3%
川崎重工業(7012):業績

川崎重工業の四半期別業績確認

修正の理由
  • ■ブラジルEnseada社向けドリルシップ
  • 損失処理の対象としなかった売掛債権約50億円 → 全額を損失処理
  • ■ノルウェー向けオフショア作業船
  • 当社として初めて受注した船種
  • 設計段階で不具合が発生
  • 設計費用が当初見積り以上に増加
  • 機器の納期調整に関わる費用や建造費等も増加
  • ■新設計のLNG船の同時建造
  • 当初見積りを大幅に上回る建造コストが発生する見込み
  • ■損失影響額
  • 為替変動の影響約120億円
  • 船舶海洋事業の損益悪化約110億円等
  • ドリルシップ 50億円
  • オフショア作業船 60億円
  • LNG船 20億円

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