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第三者割当による新株式発行及び新株予約権の発行に関するお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120140131097399.pdf
まず最初に
実は、個人的にはこの会社の事業は好きでした。是非ともがんばって欲しいですし、これからも発展を祈っています。増資は必須だったので、そのこと自体には問題はないです。私は、アイフリーク社長のお兄さんの会社が引き受け先になると思っていました。
が…。(以下参照)
調達額
本新株式発行の概要
(3) 発行価額 1 株につき 140 円
(4) 調 達 資 金 の 額 140,000,000 円
本新株予約権発行の概要
(5) 調 達 資 金 の 総 額 95,350,000 円
(内訳)
新株予約権の発行による調達額 2,850,000 円
新株予約権の行使による調達額 92,500,000 円
(6) 行使価額 1 株につき金 185 円
募集の目的及び理由
・予想以上に純資産の毀損が発生
・純資産の毀損が著しく債務超過となる可能性がある(というか増資しなければほぼ確定でした)
・当社グループの手元資金は、金融機関からの借入額が自己資金を超えており、上記記載のとおり、モバイルコンテンツ事業の業績が回復傾向にあるものの、黒字化により自己資金を充実させるまで、来期もひっ迫した資金状況が予想
・当社の子会社である株式会社キッズスターが新規事業として進めている「未就学児向けサービス」の拡大を予定
・本年度は、当社グループのモバイルコンテンツ事業においても、通信キャリアが提供するSP向け定額モデルの開始により、急速にSP端末向け対応が進んでまいりました。これにより、モバイルコンテンツ事業においては、業績回復の兆しが見えてまいりました
・債務超過懸念のある現状においては間接金融による調達では当該懸念を払拭できない
・公募増資については準備期間が相当必要であり速やかな資金調達ができない
・株主割当増資においては新株式の失権予想が困難
調達する資金の額、使途及び支出予定時期
差引手取概算額 213,350,000 円
新株式発行による調達額の用途
・運転資金(人件費、管理費等) 128 百万円 平成 26 年3月~平成 27 年3月頃
新株予約権による調達額の用途
・キッズスタープラットフォーム(会員DB)開発及び会員増強策
・新規コンテンツの投下と会員増強策
※その新規コンテンツ立ち上げのための開発費用(外注費等)として 13 百万円を見込んでおります
↑外注でその開発費用は安すぎるけど、何を作るつもりなんだろう?
問題はここから
割当予定先の選定理由等
割当予定先
Hong Kong Wealthy Future Investment Co., Limited
→また香港かよ(心の声)
国内代理人の概要
日本アジア投資株式会社
→あぁ、あそこか(心の声)
割当予定先の親会社(親ファンド)
Suzhou JAIC Wuzhong Guofa Venture Capital Enterprises (Limited Partnership)
設立根拠
中华人民共和国合伙企业法
→あぁ・・・(心の声)
割当予定先を選定した理由
上記記載の平成 25 年6月の不明瞭な取引発覚による上場廃止懸念の影響にて、当社株価が大きく下落したことをもあり、本第三者割当よりも厳しい発行条件等の要望を受け、資本増強の実施が難しい状況となっておりましたが、その過程において、当社はジオブレインの紹介を受けました。ジオブレインはセールスプロモーションを主たる事業として活動を行っている企業ですが、資本調達におけるコンサルティング事業にも実績があります。その事業において、ジオブレインが以前より日本への投資に関心を持つ投
資家との協議をしていた経緯があり、その過程で当社は、Hong Kong Wealthy Future Investment の紹介を受け資本調達の協議を行ってまいりました。
→ジオブレインかよ(心の声)
1株あたり 140 円の発行価額に至りました過程は以下のとおりです。平成 25 年 11 月頃よりアドバイザーを含め割当予定先と協議を開始いたしました。交渉開始時期を起点に遡る2~3 ヶ月間、当社の株価は90円台近辺にて安定的に推移しておりましたので、交渉開始当初におきましては、決議前日までも当社株価が同様に安定的に推移するだろうとの推測の下、決議前日終値を発行価額の算定基準として採用することが合理的と考え、割当予定先と発行決議日の直前営業日の終値を基準に発行価額とすることで交渉を行っておりました。しかしながら、平成 25 年 11 月下旬頃から始まる当社株価の急激な上昇を受けて、割当予定先に対して、時価を考慮した上での発行価額を要望しました。それを受けて、割当予定先としては、最近の当社株式の株価上昇を平坦化できるある一定期間(1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月)の平均株価を参考にし、決定することを要望されました。最終的に、当社の急激な株価上昇をより平均化できる6ヶ月平均を基準とすることを割当予定先から要望されるとともに、当社が債務超過となる可能性があり、可及的速やかに資本増強を実施することの必要性を考慮し、割当予定先によるデューデリジェンスの結果や直近2期においては減収傾向、且つ、赤字計上となっている当社業績、今後事業面での回復を図るための資金の必要性、当社の株価動向、既存株主の皆様に与える影響を鑑み、当社取締役会は、当社の6ヶ月平均の株価を参考価格とし、発行価額を 140 円とすることに合理性があると判断いたしました
→どうみても炭酸漏れてます(心の声)
募集後の大株主及び持株比率
募 集 後
Hong Kong Wealthy Future Investment Co., Limited
12.82%
まとめ
・中国系の企業に出資して貰わなければいけないほど内部がやばい
・@140円と@185円の発行価格なので、もちろん売り圧力
・業績は回復傾向にあるとアイフリークの社長さんはおっしゃっている
・意味が分からないほどの安い外注費用
・新株のお金を運転資金(人件費、管理費等)に割り当てているのはもはやコント
・ジオブレインの社長は、バーテックスリンク(現ストライダーズ)の元取締役
↓今でも、ジオブレインとストライダーズは関係あります。
陽光都市開発:株式会社ストライダーズとの資本業務提携及び第三者割当
第1回新株予約権の募集に関するお知らせ
http://v3.eir-parts.net/EIR/View.aspx?cat=tdnet&sid=1094643
本新株予約権の発行において、株式会社ジオブレイン(東京都品川区東五反田五丁目 25 番 19号 代表取締役 南部 隆宏)(以下「ジオブレイン」という。)によるコンサルティングを受けております。当社とジオブレインとの間では経営全般におけるコンサルティング契約を締結しているため、本新株予約権の発行におけるコンサルティング費用は、発行諸費用には含まれておりません。
ほらね。面白くなってきたでしょ?
※投資は自己責任です。後、私はこの会社に手を出さない事が決定しました。
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