マイクロカプセル(シームレスカプセル)関連銘柄として、森下仁丹(4524)に注目してみる。

森下仁丹(株)【4524】
仁丹が代名詞。仁丹製造から派生したシームレスカプセル技術が中核、健康食品も主力事業。
2013-06-14日終値:570円(前日比:+5円 +0.88%)
予想PER:21.48
PBR:1.44
予想配当利回り(%) :1.32
サイコロジカルライン(12日):3勝9敗0引き分け
25日移動線乖離率:-11.90%
出来高増加率(前日比):-51.90%
出来高/発行済み株式総数: 0.18%
売買代金:21,716,000円
時価総額:11,828百万円

 

四季報より引用

【業績】 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益(円) 1株配(円)
連09. 2* 13,478 958 1,056 619 71.8 15記
連10. 2 12,943 970 951 563 65.4 15
連11. 2 13,257 680 698 516 60 15
連12. 2 15,236 1,065 1,123 608 70.6 15
連13. 2 16,396 1,470 1,618 765 88.8 20
連14. 2予 18,900 1,790 1,800 970 112.5 25~30記
連15. 2予 20,400 1,940 1,950 1,050 121.8 30

 

成長率やばいな…

 

NHK「ルソンの壺」に森下仁丹が登場! 6月26日放送です。
http://www.jintan.co.jp/blog/2011/06/nhk626.php
NHKでオンエア中の番組「ルソンの壺~ビジネス新伝説」に森下仁丹が登場します。
「魔法のカプセル 社会のニーズを包み込め!」と題し、世界に誇るべき
当社の技術「シームレスカプセル」についてお取り上げていただきます。

 

マイクロカプセルとは(wikiより)
マイクロカプセルとは極小のカプセル内に薬剤等を内包した物である。感熱紙、感圧紙等、様々な応用例がある。
高分子の重合に依る物や無機質で作られるものがある。水ガラスからシリカバルーンが作られ、内部に重水素を封入してレーザー核融合に用いられたりする。他に食品分野では人工たらこ、人工いくら、人工かずのこ等もある。

応用分野
感熱紙
感圧紙
電子ペーパー
認証
接着剤
芳香剤
風洞実験
ハサップ温度履歴を保存
農薬
食品
医薬品

 

応用分野広いなwwwwww

 

シームレスカプセルとは?
三生医薬株式会社より
http://www.sunsho.co.jp/healthfoods/seamlesscapsule/
シームレスカプセルは、液体がその界面張力によって球形になる性質を利用して製造される、継ぎ目のないソフトカプセルの一種です。粒径が0.5mmと極めて小さいものから10mm程度までカプセルの大きさを自由に設定でき、皮膜の厚さや硬さも幅広く選択できることから、最終製品形態として本カプセル単独での使用はもちろん、顆粒状の小さなカプセルにして、粉末・顆粒・カプセル・錠剤・グミ・ガム・液などに混合・配合する形でも利用が可能です。

 

ニュースなど
下記引用元(2ちゃんねるより)
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1305758149/


410 :名無電力14001:2011/11/18(金) 03:05:45.57
森下仁丹など、バイオカプセルによるレアメタル回収プロセスの実用化に着手
http://news.mynavi.jp/news/2011/03/31/105/index.html
仁丹と大阪府立大、レアメタル回収バイオカプセル技術の特許を出願
http://news.mynavi.jp/news/2010/11/05/073/index.html
レアメタルの輸出は中国など一部の国に偏っており、輸出差し止めなどに対する危険性が指摘されており、都市鉱山 として廃棄されている電子製品や環境中に存在する有用な希少資源を回収する方法が検討されてきている。

しかし、こうした分野に対する従来の回収方法では、エネルギーコストがかかるうえ、有害な有機溶媒を大量に 用いるなどの問題があるため、代替方法として吸着剤や微生物を用いた回収が提案されているが、こちらも 濃縮回収は困難で回収率の向上には至っていないのが現状であった。

今回、同研究グループでは、仁丹の有する合成高分子樹脂を皮膜とするシームレスカプセル技術応用の一環 として、レアメタルや希少貴金属の回収バイオカプセルの開発に取り組み、独自のカプセル内部に吸着剤や 微生物を高濃度で保持させ、カプセル内部に非鉄金属イオンを取り込むことで効率的な濃縮回収を可能とした。

希少金属回収カプセル 森下仁丹が試験生産
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C889DE1E4E7E3E6E4E3E2E3E7E3E3E0E2E3E38698E3E2E2E2

レアメタル回収、微生物で簡単に 森下仁丹など特許出願
http://www.asahi.com/eco/OSK201011040157.html
http://www.asahi.com/eco/images/OSK201011040158.jpg
http://www.asahi.com/eco/images/OSK201011040159.jpg
 大阪府立大の小西康裕教授らが開発した、鉄イオンを取り込んで呼吸する微生物による金属回収法を活用。 この微生物を、森下が得意とする技術であるシームレス(継ぎ目のない)カプセルで包んだ。 カプセルは直径数ミリで、微生物は通さずに金属イオンは通す性質を持つ浸透膜で作る。レアメタルを溶かした 液体に沈めると、微生物がレアメタルを取り込む。その後、カプセルを焼却すればレアメタルのみ採取できるという。

411 :410:2011/11/18(金) 03:06:06.12
【産業】レアメタルを微生物入りカプセルで回収 銀粒技術を応用 レアアースにも…森下仁丹
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1288932526/
試作したカプセルは直径2ミリ~1センチの球体で、高分子樹脂の皮膜で覆われている。この高分子樹脂膜には微細な穴があり、レアメタルの分子は通すが、レアメタルを吸着する 数ミクロン単位の微生物は通れない仕組みとなっている。 白金やインジウムなどのレアメタルはハイテク機器に使われており、日本でも長期的な安定 確保が課題となっている。現在は使用済みのハイテク機器から回収する技術は進んでいるが、 森下仁丹の新技術が実用化されれば、「自然界からも効率的に回収できるようになる」 と自信をみせる。 この技術を応用すれば、レアアース(希土類)の効率的な回収も可能になるという。同社では 今後、工業用途への展開にも力を入れる。


 

その他のシームセルカプセル関連企業

フロイント産業(株)【6312】
製薬向け造粒・コーティング装置が柱。食品・化成品素材供給も。生産は大半外注。欧米に拠点。
2013-06-14日終値:1670円(前日比:-36円 -2.11%)
予想PER:15.16
PBR:1.58
予想配当利回り(%) :1.50
サイコロジカルライン(12日):2勝10敗0引き分け
25日移動線乖離率:-14.09%
出来高増加率(前日比):+45.26%
出来高/発行済み株式総数: 0.43%
売買代金:66,743,800円
時価総額:15,364百万円

 

んーまだありそうなんだけど、他に見つからなかった…
これもし無いならほぼオンリーワン企業ってことになるんだが…

森下仁丹(4524)に関しては言えば、25日移動線を下回ってPER21倍程度でさらに今後も成長が見込めるので、割安株と判断して間違いないでしょう。

日経の暴落に巻き込まれて直近で大きく下げています。
買っても損はしないでしょうね。
※投資は自己責任です。

 

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