アテクト(4241)の株価ストップ高の理由は、射出成型で自動車用ターボローター(羽根車)を開発したかららしい

– 2014年06月02日 12:44:56
アテクトがS高カイ気配、射出成型で車用ターボローター開発と報じられる
http://kabukei.minkabu.jp/posts/287232
国内外の過給器(ターボチャージャー)メーカーに売り込む

株価情報等

(株)アテクト(4241)

半導体保護資材で世界シェア約7割。韓国に生産拠点集約。衛生検査器材はシャーレ主体。
(※上記特色は、yahooファイナンスより引用)
株価:568円(13:18)
前日比+80円(+16.39%)
25日移動平均価格:482円
25日移動平均乖離率:+17.84%
株式時価総額:23億円

2015/03期 業績会社予想

売上高(百万) 2,500 2,550
経常利益(百万) 272 220
純利益(百万) 145 150
1株当たり純利益 36.24 37.01
想定PER:15.34倍

株価時系列

アテクト

射出成型とは

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%84%E5%87%BA%E6%88%90%E5%BD%A2

射出成形(しゃしゅつせいけい)はプラスチックなどの加工法である。熱可塑性樹脂の場合が典型的で、軟化する温度に加熱したプラスチックを、射出圧 (10 – 3000kgf/c) を加えて金型に押込み、型に充填して成形する。

あれ?プラスチック?アテクトは、セラミックス製とチタン製だよね?と思い読み進むと…

↓ありました

金属

金属の分野でも金属粉末射出成型法 (Metal Injection Molding, MIM) という、金属粉末と樹脂の混合物を射出成形する技術がある。

ほう?アテクトのやつはこれのことかな?と思って調べたらありました

↓これ

PIM事業について

http://www.atect.co.jp/PIM/PIM_business.html
PIM(Powder Injection Moulding)とは粉末射出成形の略で、金属やポリマー微粒子などの微粉末とバインダーの混合物を金型で射出成形する製法です。50年に及ぶ射出成形と金型製作の技術をベースに、ポリマー微粒子の開発・製造ノウハウを組み合わせ、バインダーや3次元複雑形状製品などPIM製造システムを通じて、お客様の様々なご要望にお応えしています。

過給器(ターボチャージャー)のターボローター(羽根車)とは

自動車の“ダウンサイジング”を支える“過給”のテクノロジー
http://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/200905/index2.htm

アテクト2

ターボの基本は、1本の軸でつながっている一対の羽根車と、それを収めるハウジングです。羽根車の一方(タービンホイール)は、エンジンからの排気の流路上に置かれ、排気ガスの勢いによって回転させられます。すると当然、軸でつながっているもう一方の羽根車(コンプレッサーホイール)も同じ速度で回転します。この回転が生み出す遠心力によって空気を圧縮し、エンジンの吸気側に送り込むのが、ターボの基本的な作動です。

まとめ

・出来高がとっても薄いので要注意
・昔からよく乱高下する
・モルガンが買い増しているのは長期保有だと思う
・どちらかという年スパンでも持つ銘柄かな
・四半期決算を確認しながら買うべきだと思う

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