2014年6月の株価はどうなる?2014年5月の日経平均を買っていた主体は信託銀行らしい

海外投資家とその他部門の売買動向

http://karauri.net/doukou/
投資家別売買動向

法人の買い越し額がやけに膨らんでいるので調べてみた

投資部門別売買状況(株券/CB)
http://www.tse.or.jp/market/data/sector/index.html

売買代金ベース 2014年4月(3月31日~4月25日)

投資部門別売買状況4月

四月の時点では、法人は売り越し

売買代金ベース 2014年5月(4月28日~5月30日)

投資部門別売買状況5月

2014年6月6日の東証一部売買代金

総売買高・売買代金概算

売買代金:1897649百万円
→約1兆8千9百億円

5月の日経は強かったけど、買い主体が外資ではなく信託銀行。さらに売買代金も2兆円を超えないで低調

それ系のニュースをあさってみた

更新日時: 2014/06/06 16:26 JST
日本株で信託銀が存在感、年金変化も-首相はGPIFに催促
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N6OXBX6JTSF201.html

2014年05月30日
外国人投資家は、本当に日本株を買うのか
http://toyokeizai.net/articles/-/38935

やっぱり日経は■■だなと思った記事

2014/6/3 9:50
外国人の日本株買い 一気に広がりも
http://www.nikkei.com/money/gold/toshimagold.aspx?g=DGXNMSFK03006_03062014000000
アベノミクス相場の第一ラウンドにはなかった年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)少額投資非課税制度(NISA)制度の開始というリアルマネーの流入を連想させる具体的材料もある。世界の他の市場でこれだけ具体性のある材料を見つけることは容易ではない。

いや、買ってるの信託銀行(年金)ですから(`・ω・´)キリッ

当面のリスク要因

中国 → 今年いっぱいはなんとか頑張ってくれると思う
欧州 → マイナス金利という壮大な経済実験を実行中
米国 → 自動車ローンという第二のサブプライムが着実に成長中
ウクライナ → 市場の関心が遠のいた
その他新興国 → なんとか成長するでしょ!(根拠は無い)

以上から、6月に売り要因は特に無いためそれなりに上昇すると踏んでいます。

問題は7月以降かな

※現時点で確認できるデータでは、外国人は日本株を大きく買い越ししていないので要注意です

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