【株斗町怪談】痺れる決算　ＡＮＡ（9202）編

いやこれは…悪いとは分かってたもののここまで悪いとは。これは政府に泣きついてGOTOキャンペーンやるのも分かりますし、やらざるを得ない的に運輸省がゴリ推ししたのも分かります。これはやばい。

売上高75％減は痺れるね…。

考えてみれば当然の事なんですけど、これは痺れる。

まぁ絶対無理とは言わないですけど、緊急事態宣言を出すのはかなり厳しい。航空業界は特に固定費率が高いから特に影響が顕著に出てますね。

国内旅行は今後ある程度の回復可能性もありますが、海外は当面の間は絶望的ですしほんとこれどうしよう…という感じです。

国際線は売上94％減

国内線は売上86％減。４月に緊急事態宣言が出て6月末に解除されたので、その影響を直撃した形になりますね。こちらは宣言解除後には、徐々に回復する見込みですが、見込みが甘い可能性はありますね。

海外旅行に関しては、先が完全に見通せない状況なので、計画を立てる事自体が無理なんでしょうね。国内線も８月に72％台まで回復もかなり甘い見通しか多分に願望が入ってる気はしますね。お盆の帰省も今年は自粛になりそうですし、旅行も中止でしょうし。

次期の見通しも「頑張ります」位しか書けないですし、ノンエア事業を収益の柱とありますが、現時点でノンエア事業が何も育ってないのにこれは厳しいと言わざるを得ない。